修行僧のアメリカ人
ヒップホップダンサーとの一夜は破壊的だった。
その話を翌日の英会話プライベートレッスンでした。
イカ焼きを夕食にし、一晩中盛り上がったら、翌日の体調の悪さときたら・・
あがりすぎたテンションは落ちることがない。
よい睡眠に入るための神経のスイッチングができなくなる。
そう嘆いた。
白人男性の教師は言った。
「僕は、神経を強制的に沈める方法を知ってるよ」
教えて~。
「僕は7年間、海軍だった」
ええええっ。かっけー。
「兵士たちは、行先も知らされず、2時間か4時間かわからない船や飛行機に乗せられて戦地に行く」
ええええ。
「当然神経はまいる。その時に、自分で神経を沈める方法を実践する。そのやり方を教えてあげる」
それは・・
呼吸法だった。
アメリカ軍がやってる戦闘前の呼吸法を教えてもらった。
これを実践すれば神経を自らコントロールできる。のだそうだ。
だからか・・・。
この教師だけはいつも、不思議と、落ち着いている。
イラついたり、はしゃいだり、感情的になったり、を見たことがない。
まるで、そう、仏教を極めた修行僧のような落ち着きがあるのだ。
彼から、呼吸の他、意識の向け方、脳の集中の仕方、を、教わった。
なぜ彼の個人レッスンを選んだか。
他の教師は、アメリカ人らしく、ヤンキーっぽいというか、イエーイというノリだ。
でも、その教師は、まるで、そう、禅の修行みたいな空気感がある。
英語を、イエーイというノリで喋るのではなく、禅のように静かに話す。
それが、彼の魅力だった。
私はこれから、アメリカのミリタリーに英語を習う。おもろ。