人生を何で埋めていくか

英会話教室に通う生徒の特長が見えてきた。
みなさん、社交的なのは言うまでもない。
ただ、男性の9割が筋トレやジムに通う。
女性も9割がピラティスやヨガをやる。
つまり、男女共に自分磨きが好きな人達が英語を習うらしい。
見るからに筋肉質の人も少なくない。

「僕以外、全員、筋トレされてて・・」

オタク系男子生徒がそう呟いた。
どうやら運動嫌いがコンプレックスのようにも見えた。
そのテーブルに細身の男性生徒が着席した。
オタク君の目が輝いた。
この細身君ならきっと運動嫌いのはずだ・・。
その細身君が言った。

「さっきまでジム行ってて・・・」

オタク君の目から光が消えた。
細マッチョだったのだ。
その後、太マッチョが同席した。
彼はボディビルダーの大会を目指す本気マッチョだった。
そういう人達が英語を習いに来る。

私もまた、筋肉オタクだ。
筋肉こそが老後を支えてくれる友だと思っている。
街を見渡すと、杖をつく方々が増えたと感じる。
すでに関節が歪んでる人も少なくない。
高齢化率が進む。
これからもっと杖組、車いす組が増えるはずだ。

水平線の向こう。世界を見渡す視野で英語を学ぶ。
垂直線では、人生軸を縦に見上げて、将来への視野で筋肉作る。
あとは水平と垂直の隙間を、人で埋めていく。
その作業が今の私の人生。

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