でたーっ。七之助さんの花魁

やってくれるよね。松竹座。
午前の部を観た。
三番叟は、厄を払う縁起物の舞い。
最初に若い女形が踊り、次に翁。後半は若い立役が暴れるように舞い踊る、祈りの舞いだ。
よく、上手く構成された舞いだ。

中盤は、愛之助さんの渾身の演技。
それは危険やろ、というようなパフォーマンスをこれでもかと演じる。
若く、屈強な身体がないとできない役だ。
観ながら、何度も「うそっ」と叫びそうになる演目だ。

終盤は、勘九郎さんの登場。
一気に客席が幸せに包まれる。そんなオーラのある役者さん。
彼の所作のすべてに、どれだけ筋肉あるねん、と唸らせる動きや舞いがある。
そして・・・


七之助さんの登場だっ。


群を抜く美しさと気品・・・。
美と気品は、この人のためにあると思わせる花魁役。
一生に一度は観たほうがいい、七之助さんの花魁姿をまた観れた。
生きてる間に、あと何回、七之助さんの花魁を観れるだろう。
申し訳ないが・・他の女形をなぎ倒すレベルの美しさだ。

今月一杯やってるから、ぜひ、ご覧になっては?
チケット高いけど・・。
今しか見れない肉体の芸術、というのがあるんよ・・。

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