八百屋で泣いた

朝のスムージーに命をかけてる。
テレビでは、玉三郎さんが「小松菜のスムージー」と言ってた。
勝った!と思った。
私はケールのスムージー派だ。
スムージーは小松菜派とケール派に分かれる。
私は断然、抗酸化の強いとされるケールだ。
だいたい、葉っぱを見てよ。
小松菜はソフトじゃん。優しい。味もまろやか。
ケールは力強い。濃い。けっして美味しくない。
そりゃ、ケールっしょ。

行きつけの八百屋さんで、なんとケールがない。
「ケールがないっ!!」と店員さんに訴えた。
「冷蔵庫を探してきますっ」
「すみません、ありません。他店に電話してみます」
「ありません。5分いただけますか?」
「やっぱりありません」

泣き顔で言った。
「私、遠いところから、ここに歩いて来たんだ。ケール買いに。すごく暑かったんだっ」
私があまり嘆くもんだから、今後は、ケールがない日は、八百屋さんから電話をくれることになった。
そして、帰りに、桃を一個もらった。

ご機嫌になった・・・。


私の悪い癖だ。
騒いでしまう。思い通りにならないと、大騒ぎしてしまう。
きっと、末っ子だからだと思う。
子供の頃から泣いた。
中学生でも泣いた。
初老にになっても、泣いてる。

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