脳内スパークやでぇ

すごいよ。朝美絢。
宝塚雪組。「ポーの一族」を見た。
多くのスターさんたちを中学生時代から見てきた。
トップスターになること自体、運、がいる。
でも、次に、そのトップスター任期中に、当たり役に出会えるか。
これが次に問われる、運、だ。
このスターさんでなければ出来ない役や世界。
それに出会えたら、観客はその作品とスターさんの記憶が強烈に身体に刻み込まれる。
かっこいいスターさん。
とてもよい作品だった。
それだけじゃ、強烈な衝撃にならない。

作品とスターの魅力がピタッと合体した時、スパークみたいなのが起きる。
朝美絢というスターさんは、真面目な努力家で有名だ。
だが、今回演じた役は、バンパネラ。吸血鬼。


美しいが、冷徹で妖艶で寂しさを漂わせた色気・・・。


それが、このスターさんの魅力だったとは!
当たり役は、当たってみなきゃわからない。
当たってみて、「これが魅力だったのかっ」と頭を勝ち割られる衝撃を受ける。

団体のバスから大勢の高齢者が降りてきた。
背中に「徳島〇〇会」と書いてある。
いったい・・何時間かけて、徳島から宝塚までやってきたんだ・・。

この高齢者さん達に、バンパネラの魅力は届いただろうか。
色気にやられて、10歳くらい若返ってほしいと願いながら、彼らを見送った。


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