美に目覚める

美容系の施設に入ると、驚く。
若い女性と、若い男性だらけだ。
そんな若い頃からお肌メンテするなんて・・と驚愕する。
そして、若い男性には、えっ!!という感覚。
きっと私は時代遅れだ。

「僕、ほくろ取りたい」
「僕、シミがある」
「僕、将来、美容整形したい」

そんな声を聞く機会が増えた。
いちいち、びっくりする。
私は時代遅れだ。

その背後には、えっ?男なのに?がある。
ジェンダーバイヤスどっぷりだ。
見た目を美しくし、他人に気持ちよく接してほしい、は、男女共通であるはずだ。
かつてそれが、女性に特化した資質だった異常性に気づくべきなのだ。
それどころか・・
私は、私自身の美容もろくにやってこなかった。
それほど関心がない。
大前提として、肌トラブルがない。
そこにアグラをかいてきた、私は、昭和のおっさんに近い。

「そろそろ、エステをしようと思うのだけど・・」
と、エステ狂いの友人に相談した。なにから始めればいいのか。
「よくそれで、今までその顔のクオリティを維持してきましたねっ(怒)」と友人。
「化粧の色合いだけで誤魔化してきたから・・」と私。
その日から、膨大な顔のメンテナンス情報が届く。
私はこれから、美しくなる。
男なんかに負けてられるかっ。
この発想も、時代遅れだ。

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