汚い恰好が似合う店

梅田で昭和の喫茶店を見つけた。
昭和の喫茶店の条件とは・・・
薄暗いこと。高架下で電車の音がする。安い。すいてる。長居できる。
そして・・
素顔で汚い恰好で、くつろげる。

どうだ。梅田ではかけがえのない貴重さだ。
お互いに梅田にいるなら、喫茶店で会おうよ、と提案した。
「でも、私、今日は素顔で汚い恰好なんです・・」と友達。
「いいよ。じゃあ、汚い恰好が似合う店探すから」と私。

その店は、そこにあることは知っていた。
でも、あまりのおどろおどろしさに、入るのをためらっていた。
でも入ってみると・・


くつろぐじゃないか・・・


梅田のど真ん中に、こんな店があったとは・・。
メニューを見てさらに感動した。
「甘酒・・・。」
さっそく注文した。美味しい。
ランチには、ナポリタンとかある。上等だ。

店選びは、心が決める。
心が晴れやかな時は、明るい照明の似合う店。
陰に隠れて過ごしたい時は、暗くそっとしておいてくれる店。
梅田地下街にある声が反響するオープンスペースのカフェは私にはキツイ。
梅田で、ホッとできるカフェを見つけるのはほぼ不可能。
そんな中、ようやく見つけた昭和カフェ。
梅田ショッピングに疲れたあなた。ぜひ行ってみてみ。
「喫茶・アリサ」。

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