介護本を読む
介護本を読んだ。
介護系を3冊書いた私だけど、今、他の人はどんな介護本を書いてるだろう。
ふむ。男性の介護か。
そして・・母親を家で看取った・・・。
介護そのものが持つ、日常の身体介護や睡眠の質の低下。
苦しむ姿を見る苦痛。
いよいよの時期の、本人の苦痛と、それに振り回される日々と悲しみ。
夫婦仲がよく、子も孫もいて、その関係性もいい。友人もたくさんいる。
大勢の善良な介護専門家に関与してもらえる。
うらやましい・・・。
私には、介護の成功者の本に見えた。
死への辛さは、身体の苦痛のみだ。
人生を恨み、人間に失望し、子へ絶望し、孤独に痛む。
医療に失望し、介護制度にも失望し、他人の関与にも失望する。
ありとあらゆるものに、失望した人の介護が、私の見た介護だ。
介護の成功譚を読み、改めて、私は人生の失敗を描きたいと思う。
成功者の本の感想は皆同じだ。
うらやましい・・・。
それ以上に学ぶものはない。
どん底の介護本があるとしよう。
そしたら、私は「ああ自分は軽症だ」と思える。
軽度2、くらいか、とか、思える。
どの本を読んでも、つまらない。