銀座の寿司
エイッと、銀座の寿司店に行こうと思った。
3月で東京通いも終わる。
せいぜい贅沢を楽しもうと思った。
予約電話をしてみる。
最近よくある、日本語の通じない日本人の若い子が電話に出て言う。
「満席です」
この回答は東京も大阪も同じだ。
姉が言った。
「グランフロント行ったけど、満席で長い列で入れなかった」
そう。
どういうわけか、今、レストランに入れない。
次の寿司屋に電話する。
日本語の通じる年配日本人女性が出た。
スムーズに予約できた。
銀座の店内に入ると、年配日本人の寿司職人がカウンター内に立ち、
「いらっしゃいませ」という。
ここは、QRコードじゃない。現金かペイペイのみです、もない。
2時間制、もなかった。
店員は皆、丁寧語を喋れた。
「次のお皿はもうちょっと後にしましょうか」も言えた。
かつて、フツーにあった「お待ちしてました」と迎えてくれ、会話してくれ、ゆっくり食べて喋れる。
そんな店がまだ銀座にあった。
3月の2週目からラストまで、あと3回が東京だ。
毎週通おう。