選挙いってきました

選挙の時くらいしか、小学校に行かない。
講堂に入ると、石油ストーブの匂いがする。
子供時代に音と匂いでフラッシュバックする。

日頃、メディアで候補者は見てる。
でも、彼らが自分の区に立候補してるかどうか別だ。
自分の区に、入れたい人がいない・・。
選挙でできるのは、党名を入れるくらいか。

大阪では珍しく雪が舞う。
雪が何かを示唆してるのだろうか、と、深読みしたくなる。

コートのフードをかぶり、寒そうに人がボツボツと集まる。
選挙自体はお祭り騒ぎだが、投票日は別だ。
まるで、言葉通り、「義務」を果たすかのように、背中を丸めて無言で歩く。
無言のまま、それぞれの箱に票を入れる。
音は、ストーブのゴーッという音だけが耳に残る。

この、わざわざ、歩いて行く、という行為が重要な気がする。
わざわざ歩いて行ってまで一票入れたいほど、感じるものがある。

必死で声を上げ続けた候補者は、今どんな思いだろう。
病床で酷評を聞いて駆けつけないではいれらなかった山本太郎氏もまた。
今夜はネトフリではなく、選挙速報を見ることにしよう。






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