幸せそうですねと言われた
英会話学校というのは不思議な空間だ。
見ず知らずの他人たちが顔を合わせて、近況を喋る。
英語で。
それは何語であれ、他人を知る、ということになる。
他人の日常だ。
とても華やかな女性が、喋りを聞いてみると、地味だったり。
とても地味なタイプかと思えば、キュートだったりする。
「学生さん?」と聞いた。
「いえ。社会人です」という。
すべてが意外だ。
その女性はとても幸せそうに英語を喋る。
目がくりくりして、いつも笑顔で表情豊かに喋る。
でも、とっても、スタイリングは地味なのだ。
人は勝手にイメージを作り上げる。
地味⇒無口、無表情、大人しい、引きこもりがち、社交下手。
なのにっ。
その女性は、すべてを覆す。表情豊かで交流好きだ。
その女性から帰り際に言われた。
「とても幸せそうに英語をしゃべりますね」
わ・・わたしが?
だとしたら英語を喋ることが幸せなのじゃない。
人の日常を聞くことがチョーおもしろく、
英語が苦手な人の、そのドギマギ、オタオタ、がチョーおもしろく、
キャラと真逆の人の性質を知ることも、チョー楽しい。
人が楽しい。
きっと私は、ニタニタと英語を喋ってるに違いない。