固定観念をぶっ飛ばせ

英会話教室には、驚異的な若者が複数いる。
20歳前後。
私の固定観念ではその世代はシャイで大人と会話できない。
私の姪などは、結婚し、子を産み、やっと・・・
「ようこ叔母ちゃんこんにちわ」
を言えるようになった。
やっとだ。
ほぼ絶望的に若い世代を見てきた。
がっ。
英会話教室に通う若者はいったいなんだ・・・。

「始めたばかりですか?」

笑顔で若者の青年が私に声をかける。
な・・・なんだこの笑顔は・・・
「いえ。もう2年くらい」
「わあ。すごいな」

そればかりじゃない。
20歳くらいの別の青年もまた、教室で私を見つけると笑顔で手を振る。

いったい・・・なんなんだ・・・

若者への深い絶望が、たった数人の社交性で激震が走る。
絶望が粉砕されて希望へと変わる時、
笑顔と社交の、爆弾級の威力を思い知る。

初対面の人に、笑顔で話しかけてみるといい。
照れながらも、その人が、満面の笑みになる「幸福」を目撃できる。
ちなみに我が甥は、一言しか私に喋れない。

「ようこ叔母ちゃん」

だけだ。
それが、「こんにちわ。久しぶり。元気?僕も元気。」を意味してる。
そして、無表情だ。
生きてるけど、死んでる・・・といつも思ってた。

英語は上達しないけど、固定観念は木っ端みじんに吹き飛ぶ英会話教室だ。

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