のめり込ませてくれよ
一年ぶりくらいに、本を読む。
本屋さんに並ぶ新刊を見ると、レストランのメニューみたいだ。
舌なめずりしながら、どれどれ、と、目利きを始める。
期待するのは、のめり込み。感動。あるいは、発見。だ。
読後に生き方が変わるくらいの感動がほしい。
これは、ネトフリなどの100話越えのドラマにも共通する私の好みだ。
のめり込ませてほしい・・・。
その一心で、言葉どおりにのめり込んで観る。
疑似的な生きる手ごたえというか、心が揺さぶられたいのだ。
本を2冊買った。
帰宅後、さっそく2冊を読破した。
つまらない・・・。
人間観察が浅すぎる小説と、ほぼ自画自賛系の専門書。
どちらも、ハズレだった。
本離れというけど、当たり、が、少なすぎる。
芸能界を描いた小説だった。
でも、「芸能界って、そんなんじゃないよ。」と、のめり込めなかった。
知らない世界を描くことの困難を思った。
読書は、使う労力と時間のわりに、コスパが悪い。
のめり込ませてくれよ・・。
願いはそれだけなのに。